参学スタジオでは、以前よりレッドコードによるトレーニングをおすすめしてきました。
レッドコードを使用すると体幹固定に必要な筋肉群のはたらきを簡単に実感できます。
10年程前にレッドコードに出会いました。
入院病棟のある、内科・整形外科のある病院のリハビリ室にて、その有効性に感嘆しました。
たとえば、脳血管障害による半身麻痺により歩行障害のある患者様。
硬直している腕の力を脱力することにより、歩行が大きく変わりました。
「硬直」=力が入り過ぎている→力が抜ける対策。
レッドコードはリハビリにおいての「脱力」を、患者様に対し負担なく実感していただけます。
そして、必要な筋力の獲得をうながします。
その後衰えた筋力を鍛えるのですが、その場合においても、患者様自身の能力を高めることが重要です。
レッドコードを用いるとトリックモーション(代償行為)を減らし思い通りの身体改造が可能になります。